篠笛 one point lesson 1分動画集 狩野嘉宏編

2016/04/19

篠笛 ワンポイント レッスン 公開中。
篠笛演奏の上達への近道をプロの奏者からあなたへ。結果にコミットできるかな?
裏ワザ、秘技奥義などおよそ1分間にまとめてお伝えします

その1・アパチュアの形の整え方

アパチュアの形を整える練習をしましょう。
ストローを使用します。
片方の先を潰して(10㎜×1㎜大 葉っぱの形をイメージ)
潰していない方をくわえて吹いてみましょう。

次にストローを外して同じイメージで吹いてみましょう。
その際息の方向に気をつけて下さい。

その2・アパチュアのできる場所
アパチュア(唇の穴)の形は人それぞれ異なります。上唇の突起の大きい人は唇の中央に作ろうとするとひょうたん型になってしまい、息が2つに分かれてしまいます。
そのような場合、鏡を見て、自分のアパチュアの形をしっかり確認し
鏡をみながら綺麗な葉っぱに近い穴ができる方へずらしてみましょう。
アパチュアの場所を意識して、いつもそこで吹くようにしてみましょう。

 

その3 笛を吹く時に口の周りには力は入れません。
アパチュアの周り(唇の穴)の周りを意識しましょう。
「あいうえお」の「う u」の口の形で「え e 」と発音してみると感覚がつかみやすいです。

 

その4 アパチュアの緊張

アパチュアには、出てくる息の圧力に負けないだけの適度な緊張があればよいのです。
緊張が足りないと、広がってしまいます。
緊張が強すぎると、震えてしまいます。
大きな音を出そうとして強く吹いても風音が強くなるばかり、という原因はここにあります。

その5 息の方向を考えましょう。
低い音(呂)は下めの方向に、高い音(甲)は上めの方向に吹いています。息は実際見えませんので、割り箸をつかってみましょう。
割り箸を歯で軽くくわえ上下させてみます。
口のどこを動かして上下させているのでしょうか?
下顎です。
下顎の動きを意識してみましょう。

 

その6・音の密度を高め輪郭をはっきりさせるには
音の密度を高め、輪郭をはっきりさせるにはどうしたらよいでしょうか
口の中の圧力がある程度高まらないと、これはできません。
原因を探ってみましょう。

軟口蓋から鼻の方に息が漏れている可能性があります。
軟口蓋を閉じるにはどうすればいいでしょうか?
「んが」「んが」と発音してみましょう。「ん」が軟口蓋が閉じた状態。「が」が軟口蓋が開いて息が鼻に抜けた状態。

笛を吹くときは、軟口蓋を閉じた状態で口の中の圧力を高めた状態にしましょう。

 

その7・口の中にコンプレッサーを作る
音を跳躍させるときや、微妙なニュアンスをつけるときには、「口の中にコンプレッサー」が必要になります。このコンプレッサーができると、音がなめらかにつながるようになります。

口を閉じ、上唇と上の歯茎の間に空気を入れてみましょう。
笛を吹くようににアパチュアを作り、吹いたときにも空気が入っているのを感じましょう。